お歳暮には何を送る?もらってうれしいギフトやマナーをわかりやすく解説
今年1年お世話になったお相手や兼ねてからお付き合いのあるお相手に、1年間の感謝の気持ちを伝えるお歳暮。多彩な商品があるなかで、何を贈ればいいのかお悩みの方は多いのではないでしょうか。
本記事は、これからお歳暮を用意する方やお歳暮のお品物選びに悩んでいる方向けに、お歳暮におすすめのお品物17選をご紹介します。贈るお相手に適したお品物の種類や贈る際の注意点もあわせてご紹介いたします。
お歳暮とは?
お歳暮は、1年間お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるための贈り物です。古来は年の暮れに先祖の霊に供物をお供えする「御霊祭」という行事があり、やがて親戚やお世話になった人への贈り物として定着しました。
現在は、親戚・上司・取引先・恩師などの感謝の気持ちを伝えたいお相手に、12月上旬頃から31日までの間に贈る日本ならではの慣習となっています。お歳暮は、日頃の感謝の気持ちを伝えるだけではなく、今後の良好な関係の維持にもつながる重要なコミュニケーションツールとして機能しています。
お歳暮に喜ばれる定番のお品物17選
お歳暮に贈るお品物は、料理の食材や嗜好品などの食品が人気です。お相手の好みや家族構成などに応じて、最適なお品物を選びましょう。
1:肉加工品・精肉
年末年始のごちそうとして喜ばれるのが、ハム・ソーセージ・ローストビーフなどの肉加工品やすき焼き・焼肉用の精肉です。見た目が豪華で特別感があり、贈答用の商品も多いため、親戚や目上の方への贈り物に適しています。冷蔵や冷凍で日持ちする商品も多く、お歳暮ギフトの定番として人気を集めています。
2::海鮮・魚介
冬の味覚を代表するカニ・エビ・イクラなどの海鮮・魚介類は、年末年始の食卓を彩る贈り物として人気です。産地直送の新鮮な海の幸は、子どもから大人まで喜ばれるでしょう。お歳暮に季節感を持たせたい方にもぴったりなギフトといえます。
3:鍋セット
寒い季節にぴったりな鍋セットは、家庭を持つ方やグルメ好きな方におすすめです。寄せ鍋・もつ鍋・しゃぶしゃぶなど種類が豊富で、具材やスープがセットになっているためすぐに調理できます。鍋セットをお送りすれば、年末年始の家族団欒の時間を演出できるでしょう。
4:フルーツ詰め合わせ
旬の果物を詰め合わせたフルーツギフトは、健康志向の方やお子様のいる家庭に喜ばれるお品物です。みかん・りんご・ラ・フランスなど、冬に旬を迎えるフルーツはとくに人気があります。フルーツは見た目が華やかでがあり、お世話になったお相手への贈答品にぴったりです。
5:洋菓子・スイーツ
クッキー・フィナンシェ・チョコレートなどの洋菓子やアイスクリーム・プリンなどの生菓子は、幅広い世代に喜ばれる定番ギフトです。なかでも焼き菓子は生菓子に比べ比較的日持ちするため、忙しい方にも気軽に贈りやすいうえ、個包装で配りやすいというメリットもあります。
6:和菓子・煎餅
ようかん・最中・煎餅といった和菓子は、目上の方や年配の方へのお歳暮として人気です。古風で落ち着いた印象を与えるため、ビジネスや義実家などのフォーマルな対応が必要なお相手にも適しています。個包装や詰め合わせの種類が豊富で、金額を調整しやすいのもうれしいポイントです。
7:漬物・加工食品
漬物・レトルト食品・缶詰などの加工食品は、忙しいご家庭や一人暮らしの方に喜ばれるお歳暮ギフトです。保存性が高く、調理の手間が少ないことから、普段料理をあまりしないお相手や年配の方にも気軽に贈れます。近年は味のバリエーションが増えており、どんなお相手の好みにも合わせやすいお品物といえます。
8:コーヒー
コーヒーは、ビジネスマンやコーヒー好きな方にぴったりな定番ギフトです。ドリップコーヒー・インスタントコーヒー・カフェオレベースなど種類が豊富で、お相手のライフスタイルに合わせて商品を柔軟に選択できます。パッケージデザインにもこだわった商品が多く、会社の先輩や知人へのお歳暮として人気があります。
9:ジュース
ジュースの詰め合わせは、お子様から大人まで楽しめる万能ギフトです。なかでも高級感のある果汁100%ジュースや無添加のジュースは、健康志向の方にも喜ばれるでしょう。お子様のいるご家庭へのお歳暮にはもちろん、無難なお品物を選びたいときにも重宝するお品物といえます。
10:ワイン
ワインの詰め合わせギフトは、ワイン好きなお相手や洋食好きの方におすすめです。赤・白・スパークリングと種類が豊富で、限定ラベルやクラフトワインは特別感も演出できます。年末年始の晩酌や食事とのペアリングを楽しめる、洗練されたギフトといえるでしょう。
11:ビール
ビールの詰め合わせは、お歳暮の定番として根強い人気を誇るギフトです。大手メーカーの定番ラベルの詰め合わせからクラフトビールのセットまでさまざまな品揃えがあり、お相手の好みに合わせて商品を選べます。常温で保存できる保存性の高さも魅力で、気軽ながらも感謝の気持ちを伝えることができます。
12:日本酒・焼酎
日本酒や焼酎などの詰め合わせは、お酒好きな方に喜ばれるギフトです。送り主の住む地域の地酒や季節限定ラベルなど、ストーリー性のある銘柄選びをするとより特別感が伝わるでしょう。見た目にも高級感があるため、目上の方やかしこまったお相手にも贈りやすいお品物です。
13:調味料・油
毎日の料理に欠かせない調味料や食用油のセットは、実用的なギフトとして好まれています。高品質なオリーブオイル・ごま油・だし醤油やポン酢など、普段使いする商品よりも少し贅沢なものを選ぶと喜ばれます。料理好きな方やご家族の人数が多いお相手など、調味料を多く使う方でも満足いただけるお品物です。
14:米
日本の食卓に欠かせないお米は、どんな方にでも贈りやすいお品物です。高級感のあるブランド米や新米は、お歳暮ならではの特別感も演出できます。昨今は米の価格が上昇している背景もあり、毎日たくさんの米を消費するお子様のいるご家庭や大家族に贈ると喜ばれるでしょう。
15:うどん・蕎麦
年末年始に食べる機会が多い年越しそばや温かいうどんは、季節感のあるお歳暮として人気があります。生麺や乾麺、だし付きのセットなどバリエーションが豊富で、長期間保存できるのも喜ばしいポイントです。年末年始で食事量が増える、親戚やご家族のいるお相手に喜ばれるでしょう。
16:タオル・洗剤
タオル・洗剤・入浴剤などの日用品は、好みに左右されにくい、どのようなお相手にお送りしても喜ばれるお品物です。なかでも高級感のある今治タオルや香り豊かな柔軟剤などは、おしゃれで使いやすく、日常生活に彩りを添えてくれるでしょう。年末の大掃除にも使える、実用性の高いギフトです。
17:カタログギフト
カタログギフトは、お相手がご自身でお好きな商品を選べる自由度の高さが魅力です。食品・雑貨・体験ギフトなど幅広いジャンルから選べるため、お相手の好みが分からないときでも安心して贈れます。お相手を選ばずに万人受けする、困ったときの選択肢です。
贈るお相手にあわせたおすすめのお歳暮商品
お歳暮のお品物を選ぶ際は、贈るお相手との関係性に応じて、最適なものを選びましょう。
親戚
義実家や子どもの配偶者の実家など、親族へのお歳暮はとくに気を遣う場面です。年末年始に集まることが多いご家庭には、鍋セット・精肉・海鮮の詰め合わせなど、みんなで分け合える量の多い商品が適しています。人数が少ない世帯には、高級フルーツや和菓子などの単価の高いお品物がおすすめです。
上司・先生
目上である上司・恩師・習い事の先生などには、感謝の気持ちが伝わる上質なお品物を選びましょう。高級感のある精肉のギフトやフルーツ・ブランドスイーツの詰め合わせなどが定番で、丁寧な印象を与えられるお品物が適しています。
取引先
お世話になっているお取引先には、職場内で分けやすい個包装の商品が人気です。焼き菓子・コーヒー・ジュースなどの日持ちする食品は、オフィスでの配布にも適しています。なお、お取引先に贈る場合は、年末休みに入る前に届くように調整しましょう。
知人・ご近所
ご近所の方や気心の知れた知人には、気を遣わせないカジュアルなギフトが最適です。手軽に楽しめる焼き菓子・コーヒー・日用品などのシンプルなギフトで、感謝の気持ちをさりげなく伝えましょう。高額すぎるとお相手に気を遣わせてしまうため、3,000円程度の価格帯が好まれます。
お歳暮を贈る際のマナー
お歳暮は感謝の気持ちを伝える贈り物だからこそ、お相手に失礼のないようマナーを守ることが大切です。
金額の相場は3,000〜5,000円
お歳暮の価格帯は、3,000円〜5,000円程度に収めるのが一般的です。親しい知人やご近所の方には3,000円程度、上司や先輩などの目上の方には5,000円程度を目安にするとよいでしょう。
高額なギフトはお相手にかえって気を遣わせてしまう可能性があるため、相場の金額から大きく外れないように気をつけてください。お歳暮を贈るお相手との関係性を考慮し、適切な金額のお品物を選びましょう。
贈るお相手との関係性 金額の目安
親戚・知人・恩師 3,000〜5,000円
上司・先輩・仲人 5,000円程度
取引先 5,000〜10,000円
今年1年お世話になったお相手 10,000円程度
お中元をもらったお相手にはお歳暮も贈る
お歳暮と似たようなしきたりに、夏に贈るお中元があります。お中元はお世話になった方に上半期の感謝の気持ちを伝える贈り物で、お中元のお付き合いがある方には必ずお歳暮も贈るのがマナーです。
お中元は半年のご挨拶、お歳暮は1年間のご挨拶という意味合いから、お中元を贈っているお相手には、お中元のお品物よりも2〜3割高いお品物を選ぶのが好ましいといわれています。継続的な関係性の維持のためにも、金額にも配慮したお歳暮ギフトを選びましょう。
お歳暮で送ってはいけないものに注意する
さまざまなお品物が選ばれるお歳暮ですが、なかには避けるべきお品物もあります。たとえば、刃物は「縁を切る」と連想され、縁起が悪いため避けられます。商品券やビール券は現金に近く、贈るお相手によっては失礼ととらえられるため避けるのがベターです。
お相手にご不快な思いをさせないためにも、贈る前にそのお品物の意味合いを確認しておくことが大切です。
【お歳暮にふさわしくないお品物】
● 刃物
● ハンカチ
● 靴・靴下(履き物)
● 衣服
● 商品券・ビール券(金券)
日持ちするものを選ぶ
年末年始は多忙な方が多いため、贈るお相手の生活スタイルを考慮して、日持ちするお品物を選ぶのも1つのポイントです。
例えば、保存期間が短い生鮮食品や要冷蔵品は期限を超えてしまい、気を遣わせる可能性があるため、事前に都合を確認しておくと安心です。一方、焼き菓子・飲料・レトルト食品などは賞味期限が長く、受け取った側が保管しやすいというメリットがあります。とくに年末年始は多忙な時期で冷蔵庫も混み合うため、常温保存が可能なものを選ぶと喜ばれるかもしれません。
のし紙をかけて表書きを書く
お歳暮を贈る際は、のし紙をかけるのがマナーです。水引は紅白の蝶結びを使用し、表書きには「御歳暮」と記しましょう。表書きの下には、送り主の氏名を記載します。会社名で贈る場合は、会社名と担当者名の両方を入れると丁寧です。
お歳暮をいただいたらすぐにお礼する
お歳暮をいただいた場合は、できるだけ早くお礼の連絡を入れるのが礼儀です。電話やメールなどの形式は問いませんが、受け取ってから3日以内には一報を入れるようにしましょう。
より丁寧に気持ちを伝えたい場合は、お礼状を送るのもおすすめです。お礼状を送るのに時間がかかりそうな場合は、先に電話やメールで受領報告をしておくと丁寧です。
お歳暮を贈れない・受け取れないときの対応
事情があってお歳暮を贈れない、または受け取れない場合は、お相手に事情を伝えて礼儀のある対応をしましょう。
自分やお相手が喪中のとき
お歳暮は季節の挨拶にあたるため、ご自身やお相手が喪中の場合でも、贈ること自体は失礼にあたりません。ただし、四十九日が過ぎてから贈るのが一般的なマナーです。
贈る際は派手なのし紙は避け、無地のシンプルなのし紙を選びましょう。表書きは時期に合わせて「御礼」や「寒中見舞い」と記します。
お歳暮のお付き合いをやめたいとき
お歳暮のお付き合いをやめたいときは、突然送るのをやめるのではなく、やんわりと事情を伝えるのがマナーです。たとえば、表書きを「御礼」として今回限りであることを示したり、今年限りにしたい旨を伝えるお礼状を同封したうえで同額程度のお品物をお返ししたりするのが一般的な対応です。相手に角が立たないよう、丁寧にやり取りをすることが求められます。
お歳暮を受け取れないとき
公務員や一部の職種では、贈答品の受け取りが禁止されていることがあります。ご自身が受け取れない立場でお歳暮が贈られてきた場合は、すぐにお詫びの手紙を添えて返送するのがマナーです。お歳暮の受け取りが難しいことを丁寧に説明し、贈っていただいた相手への感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
まとめ:お歳暮には、お相手に合わせた適切なお品物を選びましょう
お歳暮には、年末年始の食卓や晩餐で活躍する食品やお酒、贈りやすい日用品などのギフトがおすすめです。甘いものが好きなお相手やお子様のいるご家庭には、洋菓子のギフトも喜ばれるでしょう。
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