Maison de Création
創造性あふれるメゾン
チョコレートの再構築
ラ・メゾン・デュ・ショコラにとって革新とは、単に驚きを生むものではなく、
新しい体験そのものを創り出すこと です。
ロベール・ランクスの精神を受け継ぎ、メゾンのクリエイションはたゆまなき挑戦への 探求を続けています。
カカオの素材としての生命力を活かした新たな可能性を開き、既成概念にとらわれない、レシピを再構築する——それがメゾンの創造性です。
例えば、オイスターのプラリネを生み出す時、狙いは奇をてらうことではありません。
ショコラそのものを “再構築” すること。
限界を設けずもタブーもなく、ただショコラの可能性に向き合うこと。
ショコラの塩味を探求し、アルコールを加えずに、
スピリッツの香りをまとわせるために木樽で熟成させる。
空気そのものを“素材”とするコレクションを考案する。
固定観念を軽やかに超える「驚きの引き出し」を増やし続けています。
しかしそのすべてにおいて、美味しさへの探求は一切妥協しない。
こうしたひとつひとつのクリエイションが、ショコラの世界を前へと進め、
味わいと感情が響き合う “感覚の冒険” を紡いでいくのです。
ショコラを彫刻する。
ラ・メゾン・デュ・ショコラにおいて、クリエイションとは
アート作品をつくる事であり、素材をジュエリーの様に扱い作り上げる職人技です。
アトリエではショコラはまるで彫刻作品を創るかの如く、光と透明感を出すためにショコラに細かな穴や装飾を作り出します。
その工程はまさにアートであり、ショコラに構築的な立体感をもたらします。
これは単なる驚きを与えるためではなく、ショコラをアート作品として創り上げるという行為なのです。
ショコラの本質的な純粋さを追求し、開拓したロベール・ランクスの想いを引き継ぎ、
ラ・メゾン・デュ・ショコラは “常識を超える挑戦” を続け、革新そのものを楽しんでいるのです。
何ひとつ固定されず、すべてが挑戦の連続。
動作を再解釈し、独創性は遊び心として、クリエイションは流行に流されず、
想像力に限界を設けず、ショコラの無限の可能性を追い続けるのです。
ラ・メゾン・デュ・ショコラのショコラは、
味わうだけではなく “感じるもの” であり、
創造を通じて常に進化し続けるアートなのです。